それ、僕が図解します。

世の中のビジネスモデルやいろんなものの複雑な仕組みを、できるだけわかりやすく説明してみたいと思います。主な話題はネットビジネス、不動産、オタクネタ、時事ネタなど。中途半端な説明や、図を使ってないものもあるかもしれませんが、温かい気持ちでお許しください。

お酒をやめてわかったこと。

お酒をやめました。ちょうど一ヶ月が経ちます。元々お酒は好きなので、飲み会があればガンガン飲み、飲み会が無くても毎晩、ビール1缶と水割り1杯程度は欠かさず飲んでいたのですが、ちょっと気になることがあって、やめてみたのです。

やめた理由

気になること、とは「睡眠」です。

  • 眠りが浅く夜中に何度も起きる
  • トイレに行くために起きる
  • 朝起きたら頭が痛い(二日酔いではなく、寝不足)
  • 日中眠くてたまらないときがある
  • 長時間寝ても寝た気がしない

と、いったことがここ数年続いていました。理由はきっといろいろあるのだと思うのですが、お酒を飲んだ翌日はとくに顕著に影響があり(つまりほぼ毎日何らかの影響があり)、そのせいでかえって酒量が増していました。

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実際、アルコールは睡眠の質を下げる、ということも聞いたので、思い切って酒断ちをしてみることにしたのです。

断酒してみて分かったことがあるので、ここにまとめてみたいと思います。

飲み会が大変

禁酒してから、数人での飲み会と20人ぐらいの飲み会の両方に参加する機会がありました。どっちも辛かったです。「ああ、飲めない人って本当に大変なんだなあ」と実感しました。

まず、「飲めません」というのがしんどいです。

また、場の空気を壊さないために、自分のテンションを酒飲みに合わせるために、すごく自分を鼓舞しなければなりません。

僕は「初級の下戸」なので、飲み会の乗り切り方を全く知りません。結果的に、周りの人にすごく気を使わせてしまっていたような、なんとなく盛り下げてしまっていたような気がします。そんなんで飲み会に参加しても何もいいことはないので、これは本当に修行が必要です。教えて!飲めない人。

 

禁酒にあたって、「一人酒をやめる」という選択肢もありました。

家で一人で飲むことはやめるけれど、人付き合いで飲むことはそのままにする、という方法です。しかし、それだと、人に会いたいからではなく、酒が飲みたいから飲み会を設定する、といったことが起こりそうな気がしたので、きっぱり全部やめることにしました。それを選択するかどうかは、大きな分かれ道のような気がします。

美味しそうなお店の前を通るのがちょっとつらい

美味しそうなお店の前を通って、賑やかな声が聞こえたり、いい匂いがしてくると、ちょっとさみしい気分になります。「ああ、美味しそうだなあ」と。まあ、だったら我慢せずに飲みに行けばいいだけの話なのですが、惰性でルールを破っても楽しくなさそうなので、そこはしっかり我慢するようにしています。

体はすこぶる健康に

やめてから、体はすごくラクになりました。頭痛は減りましたし、なんとなく体がダルいというのも減りました。痩せたような気もします。十数年前にタバコを辞めた経験があり、その時ほどではないのですが、体に変化を感じます。やっぱり負担になってたんだろうなあ、と。睡眠の方も、多少はマシになりました。

なお、お酒をやめた代わりにコーラとかサイダーとか炭酸飲料を結構飲んでます。なので、そのうち別の悪影響がでてきそうな感じはあります。

自制心がついた

美味しい料理、美味しいお酒、楽しい会話は間違いなく人生の楽しみの一つだと思っています。風呂上がりのビールとかも大好きです。でも、それをぐっと堪える。すると、目の前にあるもの、現在の状況の中で楽しみを見つけ、足るを知る気持ち、というのが湧いてきます。

もちろん、そのせいで他人を寂しい気分にさせてしまったら、それは申し訳ないので、そこには十分配慮する必要はあります。それが禁酒の一番問題なところだと思います。人に迷惑をかけるぐらいなら、やめるのではなく、減らすぐらいでもいいのかもしれません。そこはまだ悩んでいるところです。

 

なお、完全に断酒するわけではありません。年に1度か2度ぐらい、特別なときには飲んでもいいかなと思っています。そのぐらいのほうが長く断酒が続けられる気がします。

と、いうことでしばらくちょっと様子を見てみようと思います。