それ、僕が図解します。

世の中のビジネスモデルやいろんなものの複雑な仕組みを、できるだけわかりやすく説明してみたいと思います。主な話題はネットビジネス、不動産、オタクネタ、時事ネタなど。中途半端な説明や、図を使ってないものもあるかもしれませんが、温かい気持ちでお許しください。

図形といえばやっぱり補助線が命ですよね。

 ねとらぼさんでたまたまこういう記事をみつけました。

 

簡単そうで意外に難しい小学校4年生の算数の問題を日能研全国1位が解説してみた - ねとらぼ

 

  小学校4年の算数の問題をどう解きましょう?という話です。問題はこれ。

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 大人なら、小さい正方形の1辺をx、中ぐらいの正方形の1辺をyと置いて、連立方程式、というのがまあ、楽です。

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 ところが、この問題は小学校4年生向けの問題なので、連立方程式はまだ習っていません。なので、この方法は使えない、と。そこで、どうやって解くか?というのがねとらぼのライターさんの問題提起でした。

 ねとらぼさんがどうやって解いてるかは元記事のリンクを見ていただくとして、もしかしたら小学生には分かってもらいにくいかもなあ、と感じました。自分で解ける子は問題無いですが、解けない子はこの説明でもいまいちピンとこないんじゃないかと。

 そこで、説明はまったくおなじなのですが、こういう補助線引くのはどうでしょう?というの考えてみました。

 その補助線とは、真ん中の大きな正方形と同じサイズの正方形を左右に書く、というものです。

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 3つの正方形の並んだ長さは36なので、一つの正方形は36÷3=12だ、というのがすぐに分かります。

 それがわかれば、小さいのは1辺が4、中ぐらいのは1ぺんが9なので、答えは4×4+9×9+12×12=241平方センチメートルですね。

 

 ねとらぼさんの説明でも全然悪くないのですが、補助線引いてあげたほうが子供には親切かなあ、と思いました。