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それ、僕が図解します。

世の中のビジネスモデルやいろんなものの複雑な仕組みを、できるだけわかりやすく説明してみたいと思います。主な話題はネットビジネス、不動産、オタクネタ、時事ネタなど。中途半端な説明や、図を使ってないものもあるかもしれませんが、温かい気持ちでお許しください。

住宅ローンをどうするかの話

過去の変動金利の推移はこうでした。(三井住友銀行)実際の実行金利はここから優遇金利とかマイナスされるので、いま大体0.9-1.0%ぐらいです。これがアベノミクスで上昇するでしょうか?

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GDPを2%上げると言ってるので、2%あげてみたパターン。普通は、「変動のほうが安いけど、将来、変動金利が今の固定金利を追い抜くだろうか?」と悩むわけです。まさに悩みが現実になったパターンの場合。

 

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このパターンでの利払い金額はこうなります。

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確かに金利は高くなってますが、利払い額は変動のほうが80万円ぐらいお得。

 

次に、もうちょっと金利の上昇が激しい場合。大体7年でいまの固定金利に追いつき、13年後に3.1%になるパターン

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 この時の利払い金額はこうなります。

 

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変動金利、固定金利がだいたい同じぐらい。ただし、変動金利では初期の利払いがかなり少ないのがわかります。元本が大きい初期に、金利が低いからですね。固定か変動かを選択するのはそこがポイントになります。

 

 さらに急に金利が上昇する場合。 

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 アベノミクスで2015年にGDPを2%と言ってるので、そこにむけて金利もインフレさせてみました。(変動金利は短プラ連動なので本来、GDPとは無関係ですが、そういう説明はまた今度)

この場合の利払い金額はこれ。

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 変動金利のほうが200万も余分に利息を払う必要があります。ただし、この場合でも初期の利払いについては変動のほうが圧倒的に小さいですね。 

なので、

・2年以内に急上昇するよ、やばいよ。と思ってる人 > 固定を選択

・数年以内に大金が入り、そこで一括返済できる見込みの人。(退職金とか上場とか相続とか)>変動を選択

ということになります。「いま当初X年固定その後、っていう住宅ローンが主流じゃん。あとはミックスローンとか」という方。そうですね。その通りです。その場合どうなるかという計算はまた次回ということで。